不動産売却で値下げをするタイミングはいつ?注意点も確認
こんにちは。千葉エリアの不動産会社「イエステーション」前島です。
不動産売却を進めるにあたって、売り出した金額で必ず売却できるとは限りません。
売却戦略を考える際、「値下げのタイミングはいつが良いのだろう?」と気になったことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、「値下げをするべきか否か」と、迷っている場合もあるかもしれませんね。
今回のコラムでは、不動産売却で値下げをするタイミングについて解説します。
値下げするメリット・デメリットとあわせて、値下げする際の注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

不動産売却で値下げをするタイミング
不動産売却で値下げをするタイミングは、「売り出しから3カ月が経ったとき」というのがまず大きな節目となります。
不動産仲介による売却期間は、売り出してから3カ月~半年が一般的だからです。
ただし、「3カ月経ったら値下げしよう」というわけではなく、3カ月を目途に売れないままであれば「売却に際してなんらかの問題がある」と考え、売却条件について改めて見直しを行い、「値下げの検討も視野に入れたほうが良い」ということです。
では、もう少し詳しくご説明していきますね!
「3カ月」が経っても売れない場合は値下げの検討を
実際に値下げをするかはさておき、値下げするかどうかの検討は、売り出しから3カ月後を目途に行うことをおすすめします。
値下げ幅は、売却金額の5~10%ほどが目安です。
もちろん、明らかに問い合わせが少なく、内覧希望もないといった状況であれば、3カ月を待たず、以下の内容を改めて調査し、適正価格を見直すことが大切です。
- 市場相場よりも高くないか
- 物件自体に問題はないか(築年数が古く見栄えが悪い、駅から遠いなど)
- 周辺の物件と比べた長所・短所はきちんと把握できているか
- 広告や内覧など販売活動は適切か
見直した上で原因が「価格の高さ」にある場合は、値下げをしましょう。
例えば、買い手が「価格が安いほかの物件を購入しよう」と周辺の類似物件に流れていたり、売却物件に買い手が付きにくい悪条件があるのに、周辺の物件と同額以上で売ってしまっていたりする状況が挙げられます。
相場については、不動産会社に改めて査定を依頼するほか、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」や、不動産流通機構が運営する「REINS Market Information」でも調べることが可能です。
類似物件のチラシや店頭広告に出ている価格と、比較してみるのも良いでしょう。
ただし、売れない原因としては、広告や内覧方法が適切でなく、物件の魅力が十分にアピールできていないといった状況も想定されます。
その場合は、値下げではない方法で対策を講じるのがおすすめです。
売れない原因については「家が売れない!売れない理由や対策、注意点をご紹介」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
値下げは不動産需要が上がるタイミングもおすすめ
実際に値引きをするタイミングとしては、「不動産の需要が上がるとき」を狙うのも一つの方法です。
具体的には、1~3月や9~10月といった、新生活や転勤準備で引越しが増える時期ですね。
需要が上がる=購入希望者が増えるということなので、同じタイミングで値下げすれば、「競合物件よりも安い」というアピールにつながります。
「値引き交渉時」「早く売りたいとき」にも値下げは効果的
売主の中には、利益を増やすより、税金の支払いに充てるためなど、期限内に売りたいと希望する人もいます。
そういった「高く売るよりも、なるべく早く売りたい」という場合には、値下げは買い手の注目を集める良い機会となるでしょう。
売買契約を結ぶ前に、購入希望者(買主)から値引き交渉された際も、「価格が下がるならぜひ買いたい」と購入を決断しやすくなり、スムーズに売却できる可能性が高まります。
必ず交渉に応じる必要はありませんが、売れる機会を逃さないという点で検討をおすすめします。
値下げ幅は売却金額の5~10%ほどを上限とするケースがほとんどですが、許容範囲の金額であれば、不動産会社を通して値下げに踏み切ることも考えてみましょう。
次で価格の決め方についてや、値下げの際の注意点もお伝えしますので、参考にしてみてくださいね!
不動産売却で値下げをする際の注意点

では、不動産売却で値下げをする際、どのような点に注意すべきなのでしょうか。
ポイントとして、次の2つが挙げられます。
- 値下げを小出しにしない
- 売却の期限を決めておく
「5万円ずつ下げていく」といった細かい値下げを避けるべきなのは、安くなったことをきちんと買い手にアピールするため、広告時にインパクトを持たせる必要があるからです。
値下げ幅は、お伝えしたように売却金額の5~10%ほどを目安とし、端数を切り捨てたり一番大きな位を変えたりというように、価格変更が目立つ、わかりやすい設定をすべきでしょう。
具体的には次のような値下げがおすすめです。
<端数を切り捨てる方法>
3,890万円 → 3,800万円
<大きな位を変更する方法>
5,000万円 → 4,750万円
上記のとおり、端数を切るとゼロが並んで変化がわかりやすく、大きな位が小さくなれば、大きく価格に変化が生じた印象を受けます。
減額した売出価格を改めて広告したとき、目に見えて「安くなった!」とはっきり印象付けることができます。
また、「いつまでに売れなければ値下げする」という期限をあらかじめ定めておくことも重要です。
長々とためらってしまうと、売り時を失う可能性があるので、より大幅に値下げしないと売れなくなるというケースもあり得ます。
いざ値下げをしようとしても、「まだしなくて大丈夫かも…」と迷うケースもありますが、期限を決めておけば踏ん切りがつきやすいでしょう。
不動産の値下げを避けるための方法もチェック!
できることなら、値下げをせずに売却できるのが理想ですよね。
先ほど、不動産購入の需要が高まる時期についてお話ししましたが、初めから需要の高い時期を見計らって売却活動をスタートするのも一つの方法です。
また、長い期間売れない場合、不動産会社の売却活動に問題がある場合もあるので、不動産会社の変更も視野に入れてみましょう。
例えば不動産会社が売りたい物件の分野を得意としていない、営業力が弱い、地元の情報に精通していない場合は、売りたい物件の売却実績が豊富な、エリアに詳しい不動産会社に変更することで、値下げなしで売却できるかもしれません。
そのほか、建物が古すぎる場合は家を解体して更地として売却するなど、売却の戦略を変える方法もあります。
まずは一度、不動産会社に相談してみましょう。
不動産売却で値下げをするタイミングは現状を把握してから検討しよう
不動産売却で値下げをするタイミングは、売り出しから3カ月を目途に、一度検討してみましょう。
一般的な売却期間は3カ月~半年ほどになりますので、3カ月経っても売れない場合は、なぜ売れないのか原因を調査し、戦略を見直すことも大切です。
売れない理由として、価格設定が適切でないと判断できたなら、市場相場を再確認し、物件の価値に見合ったものへと変更しましょう。
不動産の需要が上がる、引越しが増える時期に合わせるのも効果的です。
ただし、値下げは小出しに行うのではなく、売却価格の5~10%ほどを目安に、端数を切る、大きな位を変更するといった、インパクトのある方法を選びましょう。
値下げをしないで売りたい場合は、売れない理由を改善するほか、売りたい物件の分野・エリアに強い不動産会社を変える方法もあります。
不動産売却に悩んだときは、ぜひ不動産会社にご相談くださいね!
千葉エリアの不動産売却のお悩みは、「イエステーション」がサポートいたします。

多古町店 前島 亮
売却は一生に何度もあるものではございません。
より安心していただけるよう、分かりやすい資料とわかりやすい説明を心がけております。
地元になくてはならない不動産屋としてクオリティの高いサービスをご提供してまいります。