日当たりが悪い家のメリットは?売却の際にアピールしたいポイント
こんにちは。千葉エリアの不動産会社「イエステーション」前島です。
「日当たりの悪い家は売れないのでは...?」
「途中で周囲に建物が建って日当たりが悪くなってしまった家、売却できるだろうか?」
そんな不安や心配を抱えていませんか?
実は、日当たりが悪い家にもさまざまなメリットがあります。
その特性を正しく理解し、上手にアピールすることで、スムーズな売却につなげることが可能です。
そこで今回は、日当たりが悪い家のメリット・デメリットを解説します。
デメリットの改善方法や物件をアピールする際のポイントもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

日当たりの悪い家のメリット・デメリットを把握した上でアピール
住まい選びの条件として「日当たりの良さ」を重視する方は多く、不動産市場でも南向きや角地の物件が人気です。
しかし、単に「日当たりが悪い」という点だけを考えるとマイナスイメージを持たれがちですが、生活スタイルによってはメリットとなるケースもあるんです。
特性を理解した上で、適切な購入者にアピールすることが売却成功のカギとなります。
日当たりの悪い家のメリット・デメリットを、順に見ていきましょう。
日当たりの悪い家のメリット
メリット①夏は涼しく過ごしやすい
日当たりが悪い家は、直射日光が室内に入りにくいため、室内の温度が上がりにくいです。
日当たりの良い家では夏場は室内が高温になりやすいのに対し、日当たりの悪い家では自然と涼しい環境が保たれます。
冷房の設定温度を高めに設定しても十分涼しく過ごしやすく、エアコン代の節約にもつながるでしょう。
メリット②家具や床が日焼けしにくい
日当たりの良い家では、強い日差しが継続的に室内に入るため、家具やフローリング、ドアなどが日焼けして色あせたり、材質が劣化したりすることがあります。
その点、日当たりの悪い家では日光が直接室内に差し込まないため、家具や床の変色を防ぎ、長期間きれいな状態を保てるメリットがあります。
メリット③外からの視線を避けやすい
日当たりが悪い家というのは、周囲に建物や塀などの遮蔽物があることが多いため、自然と外からの視線を遮ることができます。
プライバシーを守りやすい、といえるでしょう。
対照的に、南向きの日当たりが良い家では、リビングが人通りの多い道路に面していることが少なくありません。
家の中にいても人目が気になって、日中カーテンを閉め切って過ごすご家庭もあります。
日当たりの悪い家のデメリット
デメリット①昼間でも暗くなりやすい
太陽光が十分に入ってこないため、日当たりが悪い家は昼間でも室内が暗くなります。
日当たりの良い家では自然光だけで十分な明るさが確保できるのに対し、昼間でも照明を点ける必要があることが多いです。
日光の入らない暗い部屋で長時間過ごすことにストレスを感じる場合は、特にデメリットに感じやすいといえるでしょう。
デメリット②湿気がこもりやすい
日当たりが悪いと太陽の熱による自然な乾燥効果が期待できないため、室内に湿気がこもりやすくなります。
風通しが悪い家と同様に、「ジメジメするのでは?」という不安を感じたり、カビやダニの発生を懸念したりする人もいるでしょう。
デメリット③冬は寒く感じやすい
冬場は太陽光による自然な暖房効果が期待できません。
日当たりの良い家では冬の太陽光が室内を暖めてくれますが、日当たりの悪い家ではこの恩恵を受けられないため、同じ外気温でも室内が冷えやすくなります。
その結果、暖房をより強く、より長時間使用する必要が生じ、特に断熱性の低い住宅では、光熱費がかさみやすいといえます。
デメリット④洗濯物が乾きにくい
日当たりが悪いと、洗濯物が乾きにくいというデメリットもあります。
洗濯物を干すベランダも含めて日当たりが悪い場合、特に梅雨や冬の時期は洗濯物が一日中乾かないことも。
部屋干しをすると室内の湿度上昇やにおいの原因になる可能性もありますので、住む人が多く、洗濯物の量が多いほど、デメリットに感じるケースは多いでしょう。
日当たりの悪い家のデメリットを解決する方法やアピールポイント

日当たりが悪い家を売却するポイントとしては、なるべく購入者側に「意外と快適に過ごせる」という安心感を与えることが大切です。
「こんな対策や日々の工夫を行うことで、日当たりが悪いデメリットを軽減・解消できる」と提示し、買い手の日当たりの悪い家へのイメージを好転させ、購入意欲アップにつなげましょう。
では、どのようにすれば買い手に日当たりの悪い家をアピールできるのか、具体策を3つご紹介します。
売却前のリフォームや設備改修でデメリットを改善する
1つ目は、効果的なリフォームや設備改善を行い、日当たりの悪さによるデメリットを大幅に軽減する方法です。
下記のようなリフォームを行うことで、物件のイメージアップにつながり、売りやすくすることも可能です。
【リフォームの具体例】
- 部屋が暗い:照明の増設や交換で明るさをアップ/壁紙を明るい色に張り替え
- 洗濯物が乾きにくい:浴室乾燥機を設置する
- 冬は寒く感じやすい:断熱性の高い窓への交換や内窓の設置を行う
ただし、費用対効果も考えなければいけません。
リフォームには少なくない費用がかかるという点も踏まえ、不動産会社と相談しながら、客観的な意見を取り入れつつ、慎重にご検討くださいね。
所在エリアに詳しく、販売経験豊富な不動産会社であれば、リフォームの要不要の判断や、効果的なリフォーム内容もアドバイスしてくれるでしょう。
実際の暮らしや日々の工夫をアドバイスする
2つ目の方法として、実際の暮らしや日々の工夫をアドバイスすることをおすすめします。
居住者の実体験は、購入希望者にとって貴重な情報だからです。
例えば、実体験なら「夏でもエアコンの使用頻度が少なく、電気代の節約になっている」「家具や床の日焼けがないので内装が長持ちする」「外からの視線を気にせず、プライベートな時間を過ごせる」など。
日々の暮らしであれば、「冬は厚手のカーテンを使うことで、暖かさを保てる」「サーキュレーターで空気を循環させると、梅雨時期でも快適」「間接照明や暖色系の照明を取り入れることで、温かく居心地の良い空間になる」など、具体的なアドバイスを考えてみましょう。
内覧時に、実際に見てもらうと想像しやすいので、アピールしてみてくださいね。
日当たり以外の魅力を積極的に伝える
「日当たりは控えめだけど、駅近で通勤に便利」「買い物施設が徒歩圏内」「回遊動線で使いやすい」など、立地や間取りの魅力をアピールしましょう。
日当たり以外の価値を見出してもらうことが大切です。
また、日当たりが悪い家はその分、土地の価格を下げることが多いです。
これは「日当たりの良さよりも予算を優先したい」という購入者にとっては大きな魅力ですので、売却価格や値下げの上限などを不動産会社としっかり話し合っておきましょう。
家を売る際にどこに相談するべきか迷っている方は、「家を売る際にどこに相談するべき?相談先をケースごとにご紹介!」で詳しく解説していますので、あわせてご参照ください。
日当たりが悪い家でもメリットと魅力をアピールして売却成功に
日当たりの悪い家でも、その特性をしっかり理解し正直に伝えることで、適切な購入者に出会えます。
日当たりが良くないことによるメリットを積極的にアピールし、デメリットには具体的な対策を示すことが大切です。
また、日当たり以外の魅力(立地、価格、間取りなど)を強調し、物件の総合的な価値を伝えましょう。
内覧時には、実施してきた対策の効果を体感してもらうことで、購入希望者の不安を軽減できます。
日当たりは物件の一要素に過ぎません。
不動産会社のアドバイスを受けながら、物件の強みを最大限に引き出す売却戦略を立てることで、満足のいく取引が実現できるでしょう。
不動産売却に悩んだときは、ぜひ不動産会社にご相談ください。
千葉エリアの不動産売却のお悩みは、「イエステーション」がサポートいたします。

多古町店 前島 亮
売却は一生に何度もあるものではございません。
より安心していただけるよう、分かりやすい資料とわかりやすい説明を心がけております。
地元になくてはならない不動産屋としてクオリティの高いサービスをご提供してまいります。