不動産売却のコツ

家の内覧は売却成功の要!内覧を成功させるコツを確認

こんにちは。千葉・北総エリアの不動産会社「イエステーション」前島です。

 

内覧とは、売却する家を購入希望者が直接確認することです。

家の売却には欠かせないプロセスで、購入希望者にとっても購入するかどうかを決める大きなポイント。

内覧がうまくいくかどうかで、家の売却が成功するかどうかが左右されると言っても過言ではありません!

 

そこで今回のコラムでは、家の売却の内覧について解説。

内覧を行う流れやコツ、内覧時の注意点などをご紹介します。

 

準備万端で内覧を成功させて、家の売却をスムーズに進めましょう。

お家 内覧

 

 

家を売却する際の内覧のタイミングと流れ

内覧は家の売却で欠かせないプロセスのひとつ。

購入希望者に実際に家を見てもらい、そこでの暮らしをイメージしてもらって購入決定を後押しします。

 

売却が決まるまでには5〜10件ほどの内覧が入るのが一般的です。

 

売却活動の開始から内覧、成約までの流れは以下のようになります。

  1. 不動産会社へ家の売却を依頼
  2. 売却活動開始。物件情報をチラシやインターネットなどへ掲載
  3. 物件情報を見た購入希望者が内覧申し込み
  4. 内覧の実施
  5. 条件交渉
  6. 成約

 

家の売却活動では、物件情報をチラシや情報誌、インターネットサイトなどへ掲載して買主を探します。

物件を探している購入希望者はいろいろな物件情報を調べ、立地や間取り、価格など条件に合った物件を見つけると、不動産会社へ問い合わせて内覧を申し込みます。

 

内覧を申し込むということは、購入希望者にとっては立地や価格の条件に合った物件のため、データではわからない情報を内覧で確認しようというタイミングです。

内覧で印象が良ければ、細かい条件をすり合わせて購入の意思決定につながっていくでしょう。

 

 

家の売却を成功させるための「内覧のコツ」を確認!

購入を決意してもらうには、内覧で家に良い印象を持ってもらう必要があります。

内覧までの準備と、当日の対応に分けてコツをご紹介します。

 

内覧までにやるべきこと

内覧にむけて、まず家の整理整頓と掃除を徹底しましょう!

 

不用品を処分し、室内をきれいに整理整頓。

引越しで処分する予定の荷物や家具は先に捨てたり、季節用品ですぐに使わないものはトランクルームに預けたりして荷物を減らし、部屋を広く見せましょう。

 

家の売却時の片付けについては「家を売却する際に片付けが必要な理由は?不要な荷物を片付ける方法も」も、あわせてご覧ください。

 

さらに、家の中はすみずみまで掃除を。

 

とくに掃除の優先順位が高いのはキッチンやトイレ、お風呂といった水回りです。

水回りは汚れやカビなどが付きやすいですし、ここが汚れていると衛生面でマイナスの印象に。

汚れ、黒ずみ、カビ、ぬめりなどがないように、しっかり掃除をしましょう。

 

次に気をつけたいのは、最初に足を踏み入れる玄関、長い時間を過ごすリビング、意外と目につくベランダなどです。

自分で清掃するのが難しければ、ハウスクリーニングを利用する方法もありますよ。

 

また、喫煙者がいる、ペットを飼っている家などは、におい対策にも注意してください。

 

内覧の日程については、できるだけ購入希望者の都合に合わせて設定するようにしましょう。

内覧せずに購入することはほとんどありませんから、都合が合わずに内覧に来てもらえないということは、売却のチャンスを一つ逃してしまっていることになります。

 

内覧の時間帯は、日光が入って明るく、日当たりについても確認できる昼間の時間帯がベター。

仕事があるなど日程調整が難しい場合は、不動産会社へ鍵を預けて、売主が同席せずに内覧を行う方法もあります。

 

内覧当日の対応

内覧当日はカーテンを開け、照明をすべてつけて室内が明るく見えるようにしましょう。

子どもやペットがいるなら、外出してもらったり預けたりした方が、落ち着いて見てもらえます。

 

内覧に同席する売主は、にこやかにあいさつをして質問されたことに答える程度でOK。

 

近隣の商業施設、買い物情報、治安など、住んでいるからこその情報は喜ばれますが、過剰なアピールは不要です。

物件のアピールポイントは不動産会社の方から説明してもらうようにしましょう。

 

 

家の売却での内覧の注意点も知っておこう

内覧で少しでも良い印象を持ってもらいたいからといって、マイナスポイントを隠すのはNG!

隠して売却して、売却後にそれが発覚するとトラブルになってしまいます。

 

「契約不適合責任」によって、売主が責任を負わなくてはいけない可能性も。

たとえば、過去に雨漏りの修理をしている、壁に傷がついている、隣家のペットの鳴き声が聞こえるなど、ささいなことでもすべて伝えておくようにしましょう。

 

※契約不適合責任とは

引き渡された不動産が契約内容と異なる状態だった場合に、売主が修理や損害賠償の責任を負うというものです。

 

また、内覧の際に購入希望者から「値引きしてほしい」「この設備もつけてほしい」といった希望や交渉を受けるかもしれませんが、売主がその場で不確実な返答をするのもトラブルの元です。

「希望や問い合わせはのちほど不動産会社へ伝えてください」と伝え、不動産会社を通して交渉するようにしましょう。

 

 

家の売却では内覧が重要!コツを知って成功させよう

購入希望者は条件に合った物件を内覧して購入するかどうかを決めるため、家の売却の成功は、内覧が成功するかどうかにかかっています!

 

チャンスを広げるためにも、購入希望者の都合に合わせて内覧のスケジュールを組み、室内は整理整頓を徹底して内覧の日を迎えましょう。

キッチン、トイレ、お風呂などの水回りや、玄関、リビング、ベランダなどがとくに掃除の優先順位が高いです。

 

また、内覧当日はカーテンをすべて開けて照明をつけ、室内を明るく見せましょう。

 

売主が同席する場合は、アピールしすぎず、聞かれたことに答える程度の対応でOK。

物件のマイナスポイントも隠さずにすべて伝えるようにしてくださいね。

 

千葉・北総エリアの不動産売却でお悩みの方は、お気軽にイエステーションへご相談ください!

家の内覧は売却成功の要!内覧を成功させるコツを確認

多古町店 前島 亮

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